ディフェリンゲルの使用上の注意
ニキビは思春期の頃から増え始め、悩んできた人も多いのではないでしょうか。ニキビケアの化粧品をいろいろ試したけど治らなかったという人もいらっしゃると思います。
ですが、今はニキビは皮膚科で治す時代になっています。悩まれている方は是非皮膚科に足を運ばれてみてはいかかでしょうか?皮膚科での治療法のひとつにディフェリンゲルを塗る方法があります。
ディフェリンゲルは目に見えない極めて小さい毛穴のつまりである微小面皰や、ニキビの初期にできる白ニキビや黒のニキビに作用し、これらのニキビの進行を防ぐ効果があります。ニキビの進行を防ぐことができるので、ニキビが進行し炎症を起こした状態の赤ニキビを減らしてくれます。
また、新たに毛穴が詰まることも防いでくれる効果を持つので白ニキビや黒ニキビができにくい肌にもなります。はじめは副作用などあり、肌荒れすることもあるようですが、続けていくことで徐々に治っていくので続けていくことが重要だと言えるでしょう。
ただ、ニキビを治すのに効果的と言われるディフェリンゲルですが、一時的にニキビが悪化してしまうこともあります。
ディフェリンゲルは角質の生成を抑えてくれる薬です。ニキビの原因は角質の詰りによる原因が大きいので、角質の生成が抑えられることによりニキビができにくくなるのです。
しかし、角質の生成が抑えられるので、皮膚の角質層は新しくうまれず、薄くなってしまいます。角質には保湿と外敵の侵入を防ぐバリア機能を担っているので、角質が薄くなると肌への炎症が起きやすくなってしまうのです。
そのためにディフェリンゲルの使用を開始して1週間から2週間、長い人ですと1ヶ月間くらい、肌に赤みが増えたりニキビが増えたりする人もいます。悪化したからとやめてしまっては、ふりだしに戻ってしまうので、ここで根気よく続けていくことが重要です。
肌のサイクルは個人によりますが、平均28日だと言われています。肌が生まれ変わるとニキビのできにくい健康な肌へを維持することが出来るので、悪化し、つらい時期もあるとは思いますが続けてみてください。
※もし、最初からディフェリンゲル治療に不安があるようであれば、わたしは下記の石鹸とローションで肌のコンディションを整えてから行うことをおすすめします。ニキビに悩んでいる方もたくさん使っていますし、案外、自分の力だけで良くなってしまうかもしれませんね?
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